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先生、駄目ですっ……

第7章 図書委員の継承 2

「波奈……」

顎をきゅっと持ち上げられて先生と真正面から視線が合う。

「外でちゅーは見られたらまずかったんじゃないんですか?」

「意地悪言うな。波奈の可愛いとこ見たら止まんないだろ?」

「……私可愛くなんてないです。すぐいじけるし、嫉妬しちゃうし……」

「だから可愛いんだろ?」

グッと先生の唇が近付く。

「そ、それに顔だって地味だし……お、おっぱいも小さいし……」

先生の柔和で、だけど凛々しい顔がもっと近付く。

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