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大学時代の筆者は、全くお酒がダメでした。

それを決定付けた幾つかの要因があります。

その二つ目の要因。



二日前の天皇賞・春（イングランディーレの独り旅、他馬が小田原評定を決め込んだ大失態）でメチャクチャにやられ、取り戻そうとした翌日の小倉競輪で壊滅的な財政状況に追い詰められていました。

来月までは節約生活だなぁ〜…当分麻雀もできないしなぁ…

こんなことを思っていました。

火曜日の講義が終わって、下宿（寮みたいなもん）に帰ろうと思っていたら、友達からメールが来ました。

同じ下宿の同級生の彼は、お酒が強いです。勿論、先輩方のほうがお酒は強いんですが…

メールを見ると、『スロットに勝ったから、ちょっと金が入った。ハッスルに行こう！』と、書かれていました。



ここでいうスロットとは、当時パチスロでヒットしていた『吉宗』のことです。後々この吉宗で、様々な問題が出てくるんですが、また別の機会に。

そして『ハッスル』とは、キャバクラのことを指します。キャバクラと言っても、関東で言うところのセクシーキャバクラを指します。



ソープランドや店舗型ヘルスには行ったことあるんですが、キャバクラというものには行ったことがありませんでした。