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I'll be with you.

第3章 心君のお仕事が見てみたい!

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「すっげぇ……」


「こんな高いとこ泊まったことねーよ……」


『ここ一体いくらなの……』



心君に言われて、夕食の前にチェックインした私達は、ロビーに入った瞬間に息を呑んだ。



「……とりあえず、チェックインしよ」



カナが受付を済ませていると、前方から一際目立った人が歩いてくる。


私達を見付けると、ニコッと営業スマイルで笑ってみせると、受付の人と一言二言交わすと私達の元へとやってきた。



「お部屋へ御案内致します。

こちらへ」


『「「は、はい」」』



いつもの心君と違う……



全員分の荷物を持つと心君はエレベーターの10階のボタンを押した。


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