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I'll be with you.

第19章 責任と想い





『私、もう帰る』



「……!

亜美、待てって。

亜美が俺のためにカツ丼買ってきてくれたのは嬉しいんだ。

でも、昨日の今日じゃ食べれないってだけで……」



『優ちゃんが買ってきた物なら食べれるのに、

私のは食べられないんでしょ?』



鞄を持って、椅子を立ち上がった亜美の腕を掴んでわかってもらおうと説明しても亜美は理解なんてしてくれなかった。



……なんで




優の気遣いをそんなに嫌がるだよ……





「……優は家族だからしてくれてるだけだよ。

こっちには優しか家族がいないし……

もし、優がこんなふうに入院したとしても、俺は優と同じようにするよ。

家族だから」





亜美にわかってもらおうなんて思ってない。




きっと俺の気持ちなんて1ミリも理解してくれないってわかってる





それでも……









「……これからは、


ちゃんと、一緒にいるから……」







責任とは、何か。








「……だから、


二度と死のうなんて考えるな……」







その答えは、



一生かけて償う事だと思った。







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