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『ねー！修学旅行でネズミの海に行った時以来かなー？』


｢あー、行ったなそーいえば！｣



光輝君はぬいぐるみがいるＵＦＯキャッチャーに手を添えて愛おしそうにぬいぐるみを見つめた。






｢あいつも好きだったな…｣





そう言った光輝君の顔が一瞬だけ切なそうだった。




『連絡取ってないの？』




光輝君は無理に笑って頷いた。



その表情に胸がｽﾞｷﾝと痛んだ。





｢あれからもう３年だ。

今更だろ｣





光輝君……