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ソウル・雨─AtoZ.

第5章 真夏の泡色。。。

 「悪いの僕だから」「でも…」笑顔をユノに向け「ゆっくりお風呂入れるオフの日に、邪魔しちゃって」「俺もどうかしてた─悪かった」ドアに行きかけ「…ユノ。スパークリング・ワイン冷やしてあります…もう一度シャワー浴びて─」「あ─ぁ…」身体をまた、バスタブに浸け、ユノは静かな溜め息を吐く…。チャンミンは浴室のドアの外で、立ち止まり、自分の手首の痣に口づけた。







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