夜が明けても傍にいて。
第12章 二人は恋人
その日はオフィスで朝からあんなことやこんなことを思い出しては一人、にやけてしまうのであった。
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「え------!!!!!」
美穂の声がレストラン内に響いた。
全てを打ち明けたのだ。
「あの冷酷人間と莉菜が付き合ってる?」
「...うん。冷酷人間では無いけどね。」
「いや、冷酷人間でしょ。てか、信じらんない。」
「すごく優しいの…。」
「想像できない。」
「莉菜…好きだよって言ってくれるの。」
「にやけるの止めてくれる?マジでキモいから。」
---キモいって……ひどくね?
「っていうかさ、一つ気になるんだけど…。」
美穂が真剣モードに入った。
「何?」
「課長…あの時の合コンのメンバーだったって言ったんでしょ?」
「うん。それがどうかしたの?」
美穂は首を傾げて考え込んでいる。
---何が気になるんだろう…。
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「え------!!!!!」
美穂の声がレストラン内に響いた。
全てを打ち明けたのだ。
「あの冷酷人間と莉菜が付き合ってる?」
「...うん。冷酷人間では無いけどね。」
「いや、冷酷人間でしょ。てか、信じらんない。」
「すごく優しいの…。」
「想像できない。」
「莉菜…好きだよって言ってくれるの。」
「にやけるの止めてくれる?マジでキモいから。」
---キモいって……ひどくね?
「っていうかさ、一つ気になるんだけど…。」
美穂が真剣モードに入った。
「何?」
「課長…あの時の合コンのメンバーだったって言ったんでしょ?」
「うん。それがどうかしたの?」
美穂は首を傾げて考え込んでいる。
---何が気になるんだろう…。