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指も降りてきて舌と同時に攻められる。
その動きは絶妙で私は朦朧としてきた。


私は水音と鳴き声を響かせながら
－－－イッてしまった。


イッたのに...

イッたことをわかっているのに彼は私の敏感な部分から離れようとしない。


執着に攻められて私の水が勢いよく飛び跳ねた。


－－－－－もう、ダメっ...

－－この人、うますぎる...。



休む間もなく、彼の大きくなったものが私の中を確めるようにゆっくりと入ってきた。


彼は時に優しく時に激しく腰を振った。


遊びで抱く時、いつもそうなのか時折私をきつく抱き締めて唾液が溢れる程のキスをくれた。


身体中にも沢山のキスをしてくれて
まるであなたは私の恋人なんじゃないかと勘違いしてしまいそうだった。




あなたの唇や、舌

指の動きや腰使い...


聞こえてくるあなたの激しい鼓動や
こぼれ落ちる汗とあなたの体温。


全てがいとおしかった。



今日初めて出逢った名前も知らない男に何度となくイかされて、私は気を失うように眠ってしまった。