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バスタオルで濡れた身体を拭き合ってから私達はベッドになだれ込んだ。


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目が覚めると私の隣には初めて見る慎也の寝顔があった。


さっきまでは物凄く激しくて体力あるなぁと感心しちゃったけど


やっぱり疲れてるんだろうな。


久し振りの休みだったのにデートしてくれて悪いことしたな…。


だけど、今日慎也から誘ってくれて
すっごく嬉しかったよ…。





慎也のサラサラした髪に指を通しながら寝顔を堪能していると、慎也の目がゆっくりと開いた。


「今、何時だ？」


「夕方の6時だよ。」


「腹減った。何か作って…。」


慎也…子どもみたいで可愛い。


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キッチンにある冷蔵庫を開けると想像していたよりも食材があって、


疲れている慎也のために豚肉と野菜を沢山使って大根おろしを乗せたみぞれ鍋を作った。


二人で夕飯を終えて広いリビングの大きなソファーで慎也に膝枕をしてあげながらまったりしていた。


ソファーのすぐ横にはご飯を食べて満足そうなハナも横になっている。


この光景なんだか癒されるな…。