夜が明けても傍にいて。
第18章 不信感
「アンタって子は…。」
「ほんと、意味わかんねー。」
「何があったのかは言わない。彼と二人で話し合うこともしない。
好きなのに別れを迎える日を待ってるなんて…私には到底理解できないわ。」
二人は心底呆れているようだった。
「あーーー、もう!」
そう言って自分の髪の毛をワシャワシャとしている幸太に関しては、イラついているようにも見えた。
「俺、我満できねー。
俺、この状況、マジで無理。」
幸太はそう呟いた後
「俺はーーー!!!」
急に大声を出した幸太に周りの皆が一斉にこちらを向いた。
慎也もこちらを見ている。
...幸太?
突然何?
「俺は---!!!
宮西莉菜が大好きだぁ---!!!」
!!!!!!
「ほんと、意味わかんねー。」
「何があったのかは言わない。彼と二人で話し合うこともしない。
好きなのに別れを迎える日を待ってるなんて…私には到底理解できないわ。」
二人は心底呆れているようだった。
「あーーー、もう!」
そう言って自分の髪の毛をワシャワシャとしている幸太に関しては、イラついているようにも見えた。
「俺、我満できねー。
俺、この状況、マジで無理。」
幸太はそう呟いた後
「俺はーーー!!!」
急に大声を出した幸太に周りの皆が一斉にこちらを向いた。
慎也もこちらを見ている。
...幸太?
突然何?
「俺は---!!!
宮西莉菜が大好きだぁ---!!!」
!!!!!!