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夜が明けても傍にいて。

第21章 危険な出張

「い、痛い…れす…。」


「フッ…お前随分と嬉しそうな顔してたな。」


「....。」


恥ずかしい…。


私がしゅんとしたのがわかったのか
課長は私のほっぺから手を離してくれた。



だけど、





「お前は胸は大きいのに

他は痩せてるんだから沢山喰えよ。」





!!!




幸太の前で


な、な、なんてことを!!!





「課長……セクハラっすよ。


もう、恋人じゃ無くて


ただの上司と部下なんですから。



た . だ . の。」





「チッ、…石田。


残念ながらお前は一生莉菜の裸を見ることは無いな。」




「そんなことわかりませんよ。

なぁ、莉菜?」





「わかるだろ。

な、莉菜?」





---も、もう止めて…。



私の裸の話なんてもう止めてよ…。



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