夜が明けても傍にいて。
第21章 危険な出張
「課長!ここで何やってるんすか?!」
「仕事の話をしに来たのに決まってるだろ。」
「だったら俺も呼んで下さいよ!」
「今呼ぶつもりだったんだよ。」
「課長、一つ改めて言っておきますけど課長と莉菜は…」
「おい、石田。」
「はい?」
「ずっと思ってたんだがお前、いつから莉菜のこと呼び捨てにしてるんだ?」
「フッ…知りたいっすか?」
「...チッ…。
お前…マジで生意気だな。」
「課長、プライベートなことなのに部下に生意気とか言ったら駄目ですよ。」
あ-もう、私の部屋に来てそんな言い合いするの止めてよ…。
もう集合までの時間が1時間も無いじゃん…。
「ちょっと、二人とも!
私は少しでいいから静かにゆっくりしたいの!
もう出てって!」
私が二人には見せたことのない勢いで言ったからか二人は言い合いをピタッと止めて部屋を出て行った。
はぁ---
疲れる…。
「仕事の話をしに来たのに決まってるだろ。」
「だったら俺も呼んで下さいよ!」
「今呼ぶつもりだったんだよ。」
「課長、一つ改めて言っておきますけど課長と莉菜は…」
「おい、石田。」
「はい?」
「ずっと思ってたんだがお前、いつから莉菜のこと呼び捨てにしてるんだ?」
「フッ…知りたいっすか?」
「...チッ…。
お前…マジで生意気だな。」
「課長、プライベートなことなのに部下に生意気とか言ったら駄目ですよ。」
あ-もう、私の部屋に来てそんな言い合いするの止めてよ…。
もう集合までの時間が1時間も無いじゃん…。
「ちょっと、二人とも!
私は少しでいいから静かにゆっくりしたいの!
もう出てって!」
私が二人には見せたことのない勢いで言ったからか二人は言い合いをピタッと止めて部屋を出て行った。
はぁ---
疲れる…。