夜が明けても傍にいて。
第22章 ドSな上司
大好きな人と綺麗な夜景と最高のシチュエーション。
私は優しく手を引かれ二人掛けのソファーに座った。
恋人同士には堪らない空間。
恋人同士には…。
わざとソファーを小さめに作ってあるのか左側に居る課長と密着してしまっている。
そのうえ課長が私の腰に手を回して引き寄せた弾みで私の顔は課長の胸にポスッと飛び込んでしまった。
“ドクンドクン…ドクンドクン…。”
課長の心臓の音?
「莉菜…?」
名前を呼ばれて顔を上げると課長は切ない表情で私を見下ろしていた。
「俺だって
ドキドキするくらい、いいだろ…。」
課長は恥ずかしそうに呟いた。
「毎日毎日莉菜のことばっかり考えて
ドキドキし過ぎて、
頭がおかしくなりそうだよ。」
!!!//////////
この人は何度私をキュン死させるのだろう。
「なぁ…。」
「な、に…?」
「俺のこと、
好きだろ?」
私は優しく手を引かれ二人掛けのソファーに座った。
恋人同士には堪らない空間。
恋人同士には…。
わざとソファーを小さめに作ってあるのか左側に居る課長と密着してしまっている。
そのうえ課長が私の腰に手を回して引き寄せた弾みで私の顔は課長の胸にポスッと飛び込んでしまった。
“ドクンドクン…ドクンドクン…。”
課長の心臓の音?
「莉菜…?」
名前を呼ばれて顔を上げると課長は切ない表情で私を見下ろしていた。
「俺だって
ドキドキするくらい、いいだろ…。」
課長は恥ずかしそうに呟いた。
「毎日毎日莉菜のことばっかり考えて
ドキドキし過ぎて、
頭がおかしくなりそうだよ。」
!!!//////////
この人は何度私をキュン死させるのだろう。
「なぁ…。」
「な、に…?」
「俺のこと、
好きだろ?」