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夜が明けても傍にいて。

第22章 ドSな上司

なっ!!///////


「付き合えないとか、

俺が信用できないとかは別にして。」



な、何?
その自分に都合のいいセリフは…。



「好きか嫌いかで言ったら



俺のこと、好きだろ?」







そんなの




決まってるじゃん…。







「好きって言えよ…。」





「…。」




「こんなに俺をのめり込ませやがって…。」




悪魔のような笑みをこちらに向けているけれど





「ほら、






好きって言え。」






まだ今の段階では言えないよ…。







「俺が莉菜の誕生日にあげたプレゼント覚えてるか?」



「...うん…。」



もちろんだよ…。


初めて莉菜って呼んでくれたんだよね。





「お前の願いを俺は叶えたんだ。


今度は俺の頼みをお前が聞く番だろ?」




なんか、強引過ぎない??







「莉菜?


ほら、早く…。





プレゼントよこせ。」

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