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夜が明けても傍にいて。

第25章 溺愛の症状。

「お父さん、しばらくご無沙汰しててごめんね?
ちゃんと食べてるし、元気だよ。


お父さんは、元気?」


「...まあまあだな。」



「まあまあ…?」


「りーちゃんが顔見せないから…。」



「...近いうちに会いに行くね?」



「あぁ…。


今日は突然どうしたんだ?何か話したいことがあるから電話してきたんだろ?」


うっ…。


さすがに鋭い…。




「あまり…お父さんの寿命が縮まるような話はするなよ?」




「…。」




お父さん、まだ46才じゃん。
脅かさないでよ…。


しかも、どこかで似たようなセリフ聞いたことあるような気がするし。





「お父さん、あのね?」


「…。」





「私、今…


















お付き合いしている人が居るの…。」





「…。」



「…。」



「…。」








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