夜が明けても傍にいて。
第30章 夜が明けても傍にいて。
私が怒られていることを察知したハナがひょこひょこと近寄って来て私と慎也の間に入って来た。
そして私の膝の上にお尻を乗せて慎也と向き合っている。
まるでこれ以上責めないでと言わんばかりに。
「おいハナ、どけ。まだ説教は終わってないんだ。」
「ワンっ!」
「お前いつからご主人に逆らうようになったんだ?」
ハナは私と過ごす時間の方が長いからか私を一番のご主人様だと思い始めているらしい。
「フフッ…。」
ハナにムキになる慎也がおかしくて堪えきれずに笑ってしまった。
「お前ら…。」
や、ヤバイ…。
慎也の顔がエロ悪魔に変わった…。
慎也はハナを抱き上げて強制的にハウスに戻してしまった。
振り返り私を射抜くような目で見ると
「言ってもわからない奥様にはお仕置きが必要だな。」
そう言って私を軽々と持ち上げ肩に担いで寝室へ連れ去った。
そして私の膝の上にお尻を乗せて慎也と向き合っている。
まるでこれ以上責めないでと言わんばかりに。
「おいハナ、どけ。まだ説教は終わってないんだ。」
「ワンっ!」
「お前いつからご主人に逆らうようになったんだ?」
ハナは私と過ごす時間の方が長いからか私を一番のご主人様だと思い始めているらしい。
「フフッ…。」
ハナにムキになる慎也がおかしくて堪えきれずに笑ってしまった。
「お前ら…。」
や、ヤバイ…。
慎也の顔がエロ悪魔に変わった…。
慎也はハナを抱き上げて強制的にハウスに戻してしまった。
振り返り私を射抜くような目で見ると
「言ってもわからない奥様にはお仕置きが必要だな。」
そう言って私を軽々と持ち上げ肩に担いで寝室へ連れ去った。