無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

改札口には、待ち合わせする
カップル。
それを横目に蘭子は、スーパーへ急ぐ。



「おーい？おーいって！」


綾人が蘭子に近づく
蘭子は綾人を見て


「あ！どしたの！なに？」驚く



綾人は、蘭子に


「あのさ、飯行かない？」


蘭子は、半笑いしながら


「冗談。やめて。絶対イヤだ。
あいにく、スーパーに行きますから。
ぢゃぁ。お疲れ様。」


スタスタと歩く蘭子。


スタスタと同時に歩く綾人。


「なんで？ついてくるのよ？」

立ち止まり振り返る蘭子。
立ち止まりドヤ顔で言い放つ綾人。


「あんた！俺に借りあんだから
飯ぐらい、いいぢゃんかよ！」


両腕を腰にあてながら綾人は言う。


その姿に笑う蘭子。



「ぢゃぁ、スーパー寄って
家で作るから！あ！食べたら帰宅
してよね。いーね！」



綾人は、ニンマリ笑う。


「はぁーい。ママァ。」


蘭子と綾人は
ちょっと違う夜を超える、、、