無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

今夜は、1人ぢゃない。。

ちょっと違う夜だけど
それなりに楽しくて

ミートスパゲッティーを
たいらげる綾人を肘をつきながら
見ていた。


「俺の顔になんかついてる？」

金色に光る目が
蘭子をとらえる


「んや。。よく食べるねー。と
感心してました。」


と、一口食べて
また、綾人を見る。


黙々とたいらげる。


それを見ながら
なんだか、不思議な気持ちになる。。


綾人は、携帯をポケットから
取り出し
画面をあけて打ち出した。

でも、、、口一杯にスパゲッティーが
入っていて。

それを見ながら
蘭子は、空いた皿を下げようと
立ち上がる。


「ねぇ。それ食べたら帰ってよね。」

と

蘭子は、少し冷たく話す。



「あー。うん。そだね。食べたら帰る」



また、携帯をあけて
打ち出した。



蘭子は、リビングに座り
本を取り出し読みだした。



何分か時間が流れ。


綾人は、食べたお皿を運び
御礼を言って
玄関に向かう。


「あのさ。。。」



蘭子は、リビングから顔をだして


「ん？借りは返したよー。ライブは
行くから。」

と、手を振った。



「う。。ん。。ぢゃぁ。ありがとう」


そう言って、出て行った。