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Love chance

第12章 元彼女

トボトボと歩く
公園をよこぎろうとした時に
タクシーから蘭子さんが降りてきた



「またね。ありがとう。お疲れ様でした。」

蘭子さんが
俺の知らない奴に
手を振る



「蘭子さん!」

俺は走る


蘭子さんは、振り返る


「あれ!いま帰り?」

夕焼けに照らされた
蘭子さんが、美しく見えた。

目が悪いのかな、、、、俺。



「なに?あいつ?」


綾人は言いながら階段を上がる


「会社の後輩だよ。」



蘭子は鍵を出して
部屋に入る
続けて入る綾人。

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