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Love chance

第2章 まさかのまさか

タクシーは、軽やかに
真っ暗闇をすり抜けて
蘭子のマンションへと
着実に近づいていく。


タクシーの運転手は
黙り運転に集中している


真っ暗闇の海から
様々な灯りが
浮いたり沈んで消えたり
何度も繰り返し


蘭子の携帯が鳴りだす



「はぃ。。あたし。。」

低い声で話す


電話の相手は、イタリアンレストランに
居た会社の同僚だった。



「あー。うん。羽織り、明日会社に
持ってきてくれる?ごめんね。うん、、、
飲み過ぎたかも、うん。ありがとう。
ぢゃね。」



携帯をポケットへ


タクシーの窓にうつる
自分の顔にゲンナリしながら
下を向く。。



蘭子の黒歴史が
また、更新された、、、、

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