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Love chance

第16章 愛してるの裏切り

助手席で丸くなりながら
外を見る蘭子さん。。


俺は、運転席に居ながら
気の利いた言葉も出なくて


二人は無言だった。



家に着いた頃は
朝陽が眩しくて
蘭子さん、シャワーを浴びたら
いつもの蘭子さんに戻って
会社に出掛けたんだ。。。



いつも

鏡に向かい


呪文を唱えながら



俺に
「ありがとう。。ごめんね。迷惑かけて」て
頭下げてた。



ソファーに座り
珈琲を飲みながら
俺は、、、蘭子さんの過去が知りたいと
思った。

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