今宵はBAR「嵐」へ…
第3章 消してあげるよ… 智編
連日私は家に居場所がなく、あてもなくフラフラしていた。ある日いつものように街を歩いていると知らない人に絡まれてホテルに連れ込まれそうになって泣きながら抵抗していると、ある男の人が私の手を引いて助けてくれた。その時に私を救ってくれたのが大野くんだった。
智「よしよし。怖かったね~」
その手がとても優しくて愛しくて私は大声で泣いた。
「うわあぁぁぁあああ-ッッ!!!!」
それから大野くんがあるお店で働いていることを知り、週末にこのBAR「嵐」に入り浸っている。
智「よしよし。怖かったね~」
その手がとても優しくて愛しくて私は大声で泣いた。
「うわあぁぁぁあああ-ッッ!!!!」
それから大野くんがあるお店で働いていることを知り、週末にこのBAR「嵐」に入り浸っている。