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「あの…私学校でいじめられてるんです…、直接的じゃないんですけどみんなに避けられてるような気がしたり、私にブスって言ってきて…私どうしたらいいのか分からないんです…」

翔「泣かないで？俺がついてるよ…？」

　いつの間にか私は泣いていた。自分でも気がつかなかった。

翔「そっかぁ～…、辛かったね～…」

櫻井さんは子供をあやすかのように頭を優しく撫でてくれて、すごく嬉しかった…、そして私は意を決して櫻井さんに言った。

「櫻井さん、今だけ忘れさせて下さいｯ!!」