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『好き』の重さ

第9章 再会、そして…

従兄弟のスナックでカラオケを楽しんだ後に入ったホテル――


抱き締めあってどちらからともなくベッドに倒れ込んだ


夢中で私の胸を攻めたてる

「あぁ…大きな胸だ…」


何度も小さな果実を啄み舌先で転がしては吸い込む…

以前は淡白だった愛撫が、今夜は執拗に続いた


「あっ…あっ…あぁ…!」


大好きな人に触れられた肌が喜んで熱を帯びていく


「お願い…もっと激しく…」

両手で揉み上げられると、硬くなった実がグミの実のように色づき、まだ履いたままのショーツが湿ってくるのがわかるほど疼いてしまう…


ようやく自由になって起き上がった私は、寝転んだあなたの両手に指を絡めて口付けをした。


目を閉じて舌の感触を楽しむ


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