『好き』の重さ
第16章 エンディング
「ワインじゃないなんて、珍しいな!
ピーチ・メルバってイタリアンに合うのか?」
「うん。スッゴく合うわ!!」
「どれ…ひとくち飲ませて」
雅人が私のグラスを口に運んだ
ゴックン
喉に流し込む
「……!?
これ、アルコール入ってるのか?」
私は小さく首を振る
「ノンアルコールのカクテルよ。
暫く大好きなお酒は我慢しなくちゃ!」
上目遣いで雅人に囁いた
「…えっ……!
もしかして…!?」
驚く雅人の顔が赤く染まる
頬を染めて頷く私――――
私達夫婦は…
もうすぐ家族になります。
完。
ピーチ・メルバってイタリアンに合うのか?」
「うん。スッゴく合うわ!!」
「どれ…ひとくち飲ませて」
雅人が私のグラスを口に運んだ
ゴックン
喉に流し込む
「……!?
これ、アルコール入ってるのか?」
私は小さく首を振る
「ノンアルコールのカクテルよ。
暫く大好きなお酒は我慢しなくちゃ!」
上目遣いで雅人に囁いた
「…えっ……!
もしかして…!?」
驚く雅人の顔が赤く染まる
頬を染めて頷く私――――
私達夫婦は…
もうすぐ家族になります。
完。