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『好き』の重さ

第11章 結婚

教会がある、海辺のホテルで静かな結婚式と披露宴が終わると


ホテルの部屋で私達はやっと抱き締め合い口付けを交わした。


「ひとみ…愛してる…
もう誰にも渡さない。

何度でも何度でも言えるよ…
愛してる!」


「私も…愛してる!
愛してる!

あなただけだわ…





愛してる!




雅人―――――。」



私は…


今日…


芝田 ひとみになった。



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