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『好き』の重さ

第13章 真実とは…

4年も付き合った彼なのに…
別れは驚く程突然に…、そして呆気なかった――


どうしてなのかわからない…
必死に弁明しようともしなせず、涙も流れず、追いかけようともしなかった


ただ…
プロポーズの日が別れの日になるなんて…


笑えない現実に…


心が少し痛かった


「修…ご免なさい…

ありがとう…

今まで――」


言えなかった言葉を

何度も繰り返していた…





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