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『好き』の重さ

第16章 エンディング



毎月、結婚した日にちに食事をする約束。


今日で3回目のお祝い


雅人がイタリアンレストランを予約してくれた


「素敵なお店ね!
高いんでしょう?」


「結構手頃なんだよ。
えーと…
ワインどれにする?」


「今日はカクテルにしてもいいかしら」


「…あぁ…良いよ!
ひとみの好きな物を!」


「じゃあ…ピーチ・メルバを」


「僕は、メルローにするよ」

程なく飲み物と前菜が運ばれてきた。


「乾杯!」


二人はグラスを合わせた



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