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『好き』の重さ

第2章 浮気!?

交流会が始まると、私も課長に付いて挨拶回り


流石に女性は少なく、しかも私と同年代の方も少ない

そんな中、私に声を掛けて来たのが芝田さんだった。

課長と親しそうに話しているけどかなり若そうだ。


「お若いのに、堂々とした受け答えに感心いたしました。僕よりお若いですよね?」


そう言って名刺を差し出され交換をした。


[営業部係長 芝田 雅人]実は私と同い年だった。
しかも、この若さで既に係長!


「今後も宜しくお願いします!星川さん」





芝田さんの事をこれ程迄に好きになるなんて、この時は少しも思わなかった。


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