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『好き』の重さ

第6章 戸惑い

課長が動き始めたが…

私達はふたりとも直ぐに果ててしまった…


どうしてこんなに感じてしまうんだろう…


朦朧とする意識の中で考える…


「僕たちは、恐いくらい…体が合うようだね…」


課長がボソッと呟いた


"体が合う…?"
思いもしなかった言葉。


「多分…離れられなくなる…」


私は、独り言のように課長が言った言葉の意味を深く考えることもせず、また求め合っていた。


その夜、私達は何度も何度も抱き合った…


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