テキストサイズ

エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

ホテルのエントランスで沙耶さんを降ろした。


ちょっと寂しそうに俺を見た。


「また会いにくるから…」


「うん…」


そう言ったのに、沙耶さんの瞳が切なくて…


腕を引き寄せ抱きしめた。


「すぐ会えるから、待ってて」


キスをするとやっと安心した顔してくれ、嬉しくなる。


というか、俺はこんな甘ったるい男だっただろうか…


人通りの多いエントランスでハグしたりキスしたり…


カリブの魔法のパワーだと思う事にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ