愛してください~BL短編集~
第2章 S×M ~祐司×雅~
僕達は体育には出席せずに今は使われていない第二体育倉庫に入った。
入る方法は簡単。
第二体育倉庫は窓の鍵がひとつ壊れている。
しかも少し離れた場所にあるから人は少ない。
いや、今は僕達以外居ない。
祐司はどんなプレイをするつもりだろう。
僕はわくわくしている。
「雅(ミヤビ)!入るぞ。」
「うん。」
ちなみに雅は僕の名前。
今は少し気に入っている。
祐司が雅って名前好きって言ってくれたから。
中はさすが"ヤり場"だけあって綺麗にされている。
「雅....」
「え?....いったぁ...。」
縄跳びで綺麗に縛られちゃった。
いきなり名前呼ぶからビックリしたよ。
祐司は跳び箱に雅をうつ伏せに寝かすと下だけ脱がした。
「祐司...恥ずかし////」
「恥ずかしい?これからもっと恥ずかしい事するのにか?
雅、コレで何すると思う?」
「え...ハサミ?」
そうそこにはハサミがあった。
僕を切る訳じゃないし。
縄跳びを切る....訳ないし。
「分かんない。」
「こうするんだよ。」
「うわっ!......。」
ジョキジョキーーーーーーーーー
祐司は僕の体操服の乳首の部分だけ切り取った。
もの凄くエロい格好だ。
「さぁ、始めるか。」
僕は祐司の声だけでもう....。