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快感に溺れる

第3章 この気持ち

「…切るわ」


うん、と言う前にブチッと乱暴に切った、龍。

つい、口が滑ってしまいました。


想ってる訳じゃない、好きって言うのは、そうじゃなくて…恋って事じゃなくって……

もう!わかんないよ!馬鹿!!!!


携帯を充電器にさしこんで、机に置きました。充電すると一時画面が表示される仕組みの携帯です。


午後2時。時間は刻々と進んでいました。

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