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地下病棟の秘密

第2章 突然の移動



絢子「お湯加減どうですか?」

小松「ちょうど良いよ」

絢子「久しぶりのお風呂ですからね」

小松「…ねぇ」

絢子「はい」

小松「今日から特別診療科に移動になっ
たって言ってたけど…この科の方針って
事前に聞いてるんだよね?」

絢子「それは…まぁ…」

小松「じゃあ別に問題ないね」

絢子「えっ、あっ!?」


気づいた時には遅く
絢子は小松に腕を引っ張られ
お風呂の中に小松の足の間に引っ張り込
まれてしまった


絢子「ちょっと!?」

小松「せっかくだし一緒に入ろうよ」

絢子「…嫌です」

小松「何気取ってるんだよ、特別診療科
の看護師なんだからこれくらいサービス
しろよな」

絢子「確かに私は特別診療科の看護師で
す、だけど」

小松「そんな短いスカートで胸元開けて
本当は誘ってるんでしょう?」

絢子「違います!!」

小松「どうかな」


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