
地下病棟の秘密
第5章 再会
絢子「はぁっ…何なのよ本当…」
涼「大丈夫?」
絢子「大丈夫なわけ…!?ちょっと何…
なんでトイレにまでついて来るのよ」
涼「ちょっと話したくて」
絢子「…何」
涼「小児科って何?祐樹にはそう言った
みたいだけど」
絢子「…言えないでしょう…いくら仕事
でも私があんな…あんな事してるなんて
言えるわけ…」
涼「祐樹が好きなの?」
絢子「そういうわけじゃ…!?」
涼「本当に?」
絢子「あの…先生?」
涼「…」
無表情で
絢子を壁際に追いやり
この場から逃げられないようにした涼
そして…
涼「絢子、僕のセフレにならない?」
絢子「は?何言って…」
涼「セフレはセックスフレンド、体だけ
の関係だよ」
絢子「そういう事じゃなくて…」
涼「難しく考えないでいいよ、正式には
付き合わないから」
絢子「…」
