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希望という名の妄想小説

第2章 路地裏は…

コツコツコツ…

最近変え変えた真新しいローファーの音が響く。

ガタっ
「ひっ!!」

後ろでなにかが落ちる物音がした。
え、なに…
まさか幽霊!?

無理無理無理!!

「にゃぁー」

影から黒猫が出てきた。
猫か…
びっくりした…

てかほんと薄気味悪いなあ…
近道でもなさそうだし。

「はやく帰ろ…」

そう思って踵を返した。
すると、


「やあ!!」

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