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希望という名の妄想小説

第4章 これって二股…?




疑問に思っていると、彼の口から…また不可思議な言葉が発せられた。


「今日は俺、見てるだけにしといてあげるよ。」


「え…?」


見てるだけ?

いつもみたいに変なことしないっていうこと?


なら、嬉しい限りだ。

見られるのはしゃくだけど、それでも大分まし。


「ローターのレベルもこのままにしとく。」

「やった!」


嬉しい。


そう思っていた。


…そんなあたしが馬鹿だったんだ。


この悪魔が、そんな生ぬるいことやるわけがなかったよね。


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