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嘘でもいいから

第7章 好きになってごめんね

「いろんな女の人にそういうこと
したんでしょう?
だったら私にもしてください…
同じように扱ってください。
私のことを好きなように…っ」


「できないよ、優花ちゃん。
何度も言いたくないけど…
俺は優花のことも、君のことも
大切に思ってる。

だからこそできない。

過去の女性たちには失礼だけど
君とは全然違うんだ」


でも私の気持ちは
引き下がれないところまで
来ていた…


「じゃあ私
この後外にずっと立って…
誰かがナンパしてくれたら
その人に抱いてもらいます。

本当は想さんが良かったけど…

想さんじゃないとイヤだけど…
そうします!」

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