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☆短☆編☆集☆[新・続]

第2章 ヒーローにひかれる松井くん



放課後



帰りのホームルームが終了して俺はいち早く教室を出て隣の勝己が居るクラスに足を運んだ



このままじゃなんか気になってバイトに行けないじゃんか!!!



クラスを覗く、が、勝己の姿は何処にも見当たらなかった



何処に行ったんだよ



何時もは俺よりも先に俺の教室に来るのに!!!



と、クラスを覗いていると、壁に掛かっていた時計に目がいって、ハッてなった



ヤバいな



もうそろそろ向かわないとまた遅刻になる



俺は気になるけど聞くのを諦めてそのまま自転車置き場までダッシュでバイト先に向かった



そのバイト先に行かねー方がいーよ、って言われた事にも勿論、だが今の俺が一番気になる事、それは昼休みに聞いた"お前だったんだな"って言葉が物凄く気になっていた


明日、バイトないし明日聞こう



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