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☆短☆編☆集☆[新・続]

第2章 ヒーローにひかれる松井くん




「ふふ ごめんね

俺って元々性格が悪いみたい クス

全部冗談だから安心してね? はい、これは松井くんが働いて溜めたこれまでのバイト代」



店長はクスっと笑いながら光輝に茶色い封筒を差し出した



うん...

俺には冗談に聞こえなかった...



「えっ...と......」



「これは松井くんのだよ」



「あ、はい!! ありがとうございます...」



俺は差し出された封筒を貰っても良いものなのかと悩みながらも店長に渡されて素直に受け取った



あれ?

なんか封筒がボゴってしてる



俺はそれが何なのか気になって封筒をジーっと見ていた、が、封筒が透けている訳じゃないから見える訳もなく



―――なんだろこれ



「ぷっ...」



「...え?.....店長?」



封筒に夢中になっていると店長が突然笑い出した



――――え??



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