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星も、パンも

第10章 流星群は、振り替える

「失礼します―――…」



予想していた通り…



白川ヒロのマネージャーだった…



「あっ…どうぞ――…」



俺は、中に招き入れた――…



「今日は、急に見学をしてしまい…申し訳ありませんでした…

ヒロとは、顔合わせ以来ですよね…

これからよろしくお願いします。


あっ…私、白川ヒロのマネージャーをしています石丸と申します。」



石丸は、丁寧に名刺をくれた



「あっ…すみません。
俺は、名刺を持ってないので―――…渡せません」



石丸は、形式的なものですから気にしないでと…笑っていた―――――…




しかし、




目の奥が――――――…冷たかった…




「で――――…ヒロを警戒して…私に何を聞きたいのですか?」



スッ―――っと…表情が変わり…目の奥と同じ雰囲気になった…








「…あの、白川ヒロの―――――…兄貴について…」



ガッシ!!?




っと…最後まで言い切らないうちに―――――…


石丸は、間合いに入り込み…俺の手首を掴んだ!




「いっ――――!「何で…貴方が…ヒロのお兄さんの事をしっているんですか?」




ゾクッとしてしまった――…

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