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星も、パンも

第10章 流星群は、振り替える


「…………痛いです…」



睨まれている―――――…


何なんだ!






「……―――――――失礼…」



石丸は、慌てもせず…しらっと…手首を離した…




「…いますよね――――…双子の兄貴―――――……

ダテ眼鏡してるけど、そっくりな兄貴が――――…」



ピクッと…石丸の眉間が反応した…



兄貴の事はタブーなんだろうか…




少しだけ…俺も――――…


石丸を睨んでみた――――…



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