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星も、パンも

第13章 パンは、自世界を飛び出す

「うざいなぁ…」


まったく…
松本の聞く気満々の姿勢に…






俺は、負けた―――――…




「解ったよ―――――…」



一瞬にして松本の目がキラキラしだした…



「う……うざぃ…」




俺は、昔…子役をしていたことを松本に話した…


才能が無かったこと…

無感情だったこと…を教えた…





言いながら…少し…落ち込んだ――――…



と――――…同時に…







石丸さんに初めてキスをしたことを思い出した…






「へ〜!子役か〜!芸名は?何だったんだよ〜。」




「う……////白川…也博(ヤヒロ)だ…」



「か〜わ〜い〜〜い!」



松本がニヤニヤ笑ってる…



「笑うな///俺は、もう…辞めてんだよ…

俺は、一般人なんだよ!」



松本は、ふ〜ん…と…クッキーを口に入れた


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