テキストサイズ

星も、パンも

第3章 パンは、嘘が上手


さっきも…



俺は…双子の弟を…


淫らに、脱がせ…泣かせて…



喘がせた――――――…








「……最低だな…相変わらず」






シャワーを止める……




水滴が頬を伝って…




涙のように…流れる……









この気持ちは…


胸の奥底…暗い穴のなかに閉まっておく…











パンドラの箱―――――…





俺は、その箱にきっちり鍵をかけ…沈めた…






よし…今日も…一般人として…


勉学に励もう―――――…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ