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星も、パンも

第30章 番外編……①

「――――…そうだね…

君は、立派な大人だ―――…

“博実”――――…」



ミー君は、チラッと上目遣いで俺を見ると…



更に、顔を赤くした





「…で…博実は―――…
俺の事は名前で呼ばないの?」



ちょっと…
意地悪してみたくなった―…



俺だって――――…
下の名前で…呼ばれたい










「///―――――…タカオ…」


「はい?大人な博実君?
―――聞こえませんけど?」




「///たかお!!

///言ったぞ!バカたかお!」




ミー君は、恥ずかしいのか…勢いで俺の名前を叫ぶ…

それでも…


キュンって――――…



なるのは――――…


ミー君が可愛いから……




こんな事言ったら…


ミー君は、怒るのかな?






俺は、ミー君を抱きしめた…




「博実…好きだよ…

大きいケガじゃなくて…よかった――――…」












「…心配かけて…ゴメン…」






俺たちは…見つめあい…




自然に唇を重ねた――――…



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