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責められたいの

第4章 あの夏の誘惑 1

いつの間にか私は、5年間
ずっとこんな風にヒロを待っていた
ような錯覚に陥る。

私の舌を熱くて柔らかいヒロの
唇が挟み吸うと、悦びの涙が溢れ出す。

クチュクチュクチュ…

どれだけ舌を絡ませても足りない。
こんなキス…夫としたことが
あっただろうか。

欲しい…欲しい…ヒロが…

私の秘部が、パンティなんかじゃ
隠し切れないほどの欲望の蜜で
溢れかえるのがわかる。

私はヒロの罠に…堕ちた。

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