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【テラス】

永瀬「今日の飯うまかったよなぁ。俺…初日になんで、あんな事言ったんだろう？はぁ～俺って最悪！！」
吉沢「まぁ和解したし、いいんじゃない？それより今日みたいな事で、あんなに喜んでくれてさ。」
佐藤「女の子だったら、あ～いうところって行きつけてるだろう。普通は！」
白石「中学卒業してからずっと一人だったって言ってたから、苦労しただろうし…俺達がチャラチャラと遊んでる時に、そういうの見ながら頑張ってたんじゃないのか？」
吉沢「今日さ、男に手首掴まれて震えてるの見た時、マジ焦った。永瀬なんて殴りそうだったもんな。」
永瀬「殴りたかったけど…俺を怖がるかもしれないし…そんなの見て思い出したらさぁ。」

ガラッ

「なにしてるんですか？」
吉沢「風呂入って暑かったから、夜風に当たってた。」
永瀬「あんまり近寄るなよ。煙草のニオイ付くぞ（笑）」
佐藤「お風呂入った？」
「はい（笑）今、洗濯中です。」
佐藤「ありがとう」
「量が多いから…」
永瀬「今、何時？」
「えっと…ちょっと待ってて下さいね。」
佐藤「見に行ってくれてる（笑）」

「１０時です。」
永瀬「ありがとう！もう寝よ。おやすみ！」
「おやすみなさい。」
私は洗濯物を干し終わって、部屋に入った。
私はすぐに寝てしまったけど、永瀬くん達は吉沢くんの部屋に集まって
吉沢「寝たみたいだな。とりあえず今後の事で、どうするかだよな！」
永瀬「一番は、あの親から来たメールだよな！」
佐藤「なるべく一緒に居てあげるべきだけど、無理だし…。」
白石「今まで一人で苦労してさっ！誰かに頼るとか甘えるなんてした事ないと思うんだ。だから誰かに頼るとか甘えるとかを…！」
永瀬「なんかいい…方法が…」
吉沢「ん？」
永瀬「部屋…隣だったよな？」
吉沢「そうだけど…」
永瀬「泣いて…る？」
佐藤「そうだな。」
永瀬「……。」
吉沢「永瀬行ってくれば？」
永瀬「いや…俺は…別に…」
吉沢「お前行かないなら、俺行って来ようか？」
佐藤「じゃあ俺が（笑）」
ガチャ
バタン
吉沢「全く…（笑）」
白石「永瀬、完全に落ちた？」
吉沢「まだだろうけど、そうなるかもな（笑）」
佐藤「俺はもうヤバいかも（笑）」
白石「っていうか俺達全員ハマッたりして（笑）」
吉沢「ヤバいな（笑）」