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吉沢＆佐藤＆白石「おはよう！」
「おはようございます。お弁当出来てますよ。」
佐藤「やったぁ！！」

それぞれ出勤し…


あっという間にお昼


永瀬「うわぁ豪華！うまそう！！」


佐藤「俺…完全、落ちたかも…」


白石「ヤバ…い！うまい！」


吉沢「うまい！」
会社の女の子Ａ「吉沢さんお弁当ってめずらしいですねぇ。」
吉沢「そだね！うますぎ」



そんな生活が一ヶ月過ぎた頃、会社の女の子達が…
会社の女の子Ａ「吉沢さんって電話交換室の湊さんとシェアハウスに住んでるって本当ですか？」
吉沢「そうだよ。」
会社の女の子Ａ「湊さんには気を付けたほうがいいですよ！」
会社の女の子Ｂ「湊さんって性格がねぇ…吉沢さん騙されてますよ！」
吉沢「忠告ありがと！」
なんなんだ…全く！



永瀬「なんだよ吉沢！」
吉沢「会社の女の子達が、美波の事をやたらと忠告してくるんだ。」
永瀬「なんで？」
吉沢「わからない。」
佐藤「しばらく様子見ればいいんじゃない？」
永瀬「無視すんのかよ。」
吉沢「あぁ。」
俺達が完全に喋らなくなって
一ヶ月過ぎた時、実は会社の女の子達が、彼女をいじめていたのが発覚した。
その発覚した日に、いくら待っても彼女は帰って来なかった。
ＰＭ１１：００
永瀬「なんで帰って来ないんだよ！」
佐藤「俺、探してくるよ。」
永瀬「俺も行く。」
佐藤「永瀬は来るな！お前見つけたら、怒鳴るだろ？」
ガチャ
バタン
白石「早く来いって…」
佐藤「美波ちゃん！！」
白石「駅前で見つけた。」
永瀬「何時だと思ってるんだよ！！」
佐藤「永瀬！！」
白石「連れて帰って来るのに、かなり大変でさ！」
白石が手を離した瞬間、彼女は逃げ出しそうになったけど、間一髪、佐藤が手を伸ばし捕まえた。
佐藤「どこに行く気なんだよ？」
「離して！！」
佐藤「離さない！離したら、どこかに行ってしまうだろう！」
「ずっと私の存在を無視してたのに今さら何を言ってるのかわからない！私は、誰からも必要とされてないんだよ！なのに生きてるなんて…離して！」
おもいっきり手を振り払い彼女は逃げ出した。
佐藤「俺、美波ちゃんの気持ち気づいてた。けど…」
永瀬「美波、待てよ！！」