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吉沢「一度、上がろ。」
「う、うん。」
上がると
白石「美波ごめんな。」
佐藤「一人にしてごめんな。」
しばらく休憩して、すぐ近くの温泉に行った。
帰りの車の中、美波は後部座席に座り、ちょっとしたら寝てしまった。
永瀬「『あんな事があったけど 楽しかった。』って言ってくれたよな。」
吉沢「そう言ってくれただけでも、有り難かったけど…」
永瀬「確かに佐藤が言ったように、俺が思ってた以上に大きかったし、あの水着も似合ってたし…けど、まさかあんな事になるなんて…。」
白石「なぁ、この夏休み遊び倒して忘れさせよう！」
佐藤「なぁ今５時だから、どっかで飯食って…」
地図見ながら
佐藤「ここ８時半から花火大会があるらしい！」
永瀬「美波、喜ぶぞぉ（笑）」
「ん…っ。」
佐藤「声、色っぽすぎ…」
白石「寝てんだろう？」
佐藤「寝てる…俺、正直めっちゃ美波ちゃんにハマってんだよなぁ（笑）」
永瀬「抜け駆けするなよ（笑）」
吉沢「佐藤ふざけすぎてるから、美波に冗談かと思われてるんだよなぁ？」
白石「いざという時あるのか？」
佐藤「あるよ。」
「う…ん。」
佐藤「ヤバいよなぁ（笑）反則だよなぁ（笑）いいニオイするし…（笑）見えそうだし（笑）」
バコッ
バシッ
佐藤「イッテ！白石！永瀬！なにするんだよ！！」
吉沢「運転してなかったら、俺も殴ってるからな！」
佐藤「な、なんだよ！俺なんか言ったっけ？」
白石「お前下心ありすぎなんだよ！」
佐藤「な、なんだよ。下心あって悪いのか？お前らだってあるだろ！」
「ん……ケンカしてるの？」
白石「ケンカじゃないよ。佐藤がスケベっていう話（笑）」
「そうかも（笑）」
佐藤「美波ちゃんまで…」
いきなり佐藤が美波に抱きついた。
「きゃあ～！」
永瀬「佐藤なにやってんだよ！」
佐藤「柔らかい感触を俺も味わいたい！」
永瀬「吉沢ちょっと車止めろ！」
車を止めて
吉沢「いい加減にしろ！」
永瀬「佐藤、離れろよ！美波はみんなのもんだぞ！」
「きゃあ～！」
吉沢「佐藤どこ触ってんだよ！」
無理矢理剥がして
吉沢「佐藤は助手席な！」
永瀬「美波大丈夫か？」
「うん。」
佐藤「やっぱり美波ちゃんって結構、巨乳っていうか美乳……えへっ（笑）」
美波の顔が真っ赤になって涙がポロポロと流れた。
永瀬「佐藤、表に出ろ！」
佐藤「なんだよ！」