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彼女

第8章 二人っきり

しばらく車を走らせると夜景がキレイに見えると有名な公園の駐車場に着いた。平日の昼間だからか営業車がまばらに止まっていた。昼ご飯食べた後に、ちょっと昼寝するには、ちょうどいい場所だ。
俺は隅のほうに車を止め、窓を開け煙草を吸った。
「亮…くん…………好…き。」
吉沢「ん?寝言?」
「亮…くん………大好き♪」
吉沢「えっ?寝言で告白かよ(笑)」
俺は、そっと助手席を倒しながら、唇を重ねた。
「ん……っ」
吉沢「我慢できるわけないよなぁ(笑)」
「ん……っ…やだ!?私ったら!!」
吉沢「あっ、起きた(笑)寝言言ってたよ(笑)」
「えっ?」
吉沢「『亮くん好き!大好き』って(笑)」
「そんな事言わないもん。」
吉沢「言ってた(笑)」
「亮くん…。」
あっ拗ねた(笑)
可愛すぎなんだよ(笑)
「なんで笑ってるの?やっぱり寝言なんて言ってなかったんじゃ…!」
俺は話している途中に唇を重ねた。
俺は顔を近付けたまま
吉沢「寝言は言ってたよ(笑)美波…あんまり可愛い事するなよ。我慢出来なくなるだろ(笑)」
「我慢…?」
吉沢「こういう事(笑)」
唇を重ね、口をこじ開け舌を絡めた。
美波は俺の服を震える手で掴んでいた。
そのうち美波の甘い吐息が、俺自身を刺激し始めた。
俺の右手が、美波の服に滑り込み素早くホックを外し、ゆっくり揉むと美波の甘い吐息が喘ぎ声に変わり、俺自身をますます興奮させる。
「ん…あっ…ん亮…く…ん」
吉沢「美波…可愛い…。もっと可愛くなりなよ。」
「あっ…んダメ…亮…くん…あん…。」
吉沢「美波…。」
先を捏(こ)ねくり回しながら、もう片方は口に含み舌先で転がす。美波の足が自然と開いた。
「亮…くん…んっあっあっあん…ダメ…ん…。」
俺はスカートの中に手を忍ばせ、内股を円を描くように撫で回しながら、徐々に手を上に上げると下着に触れた。
下着の上から優しく撫で回すと
「亮くん……んあっあんあっ…そこは…あん…ダメ…あんあっあっあん…。」
吉沢「美波…気持ちいい?そんなに感じる?もっと可愛い声で『亮くん』って言ってくれ!」
「うん…あん…あっあっあん…亮…くん…あんあんあっあん…。」
俺は素早く美波の下着を脱がした。

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